研究科「デザイン学特論」は、日常に触れる景観や道具などの視覚的要素を量的に捉え、それらを客観的に捉えることから、目的に応じた新たなデザイン方法を見出すことを目的としています。漠然としたイメージをできる限り現実的に捉えるため、地域にある素材を調査対象としている。デザインのアウトプットの意匠だけでなく、各要素の組立て方、すなわちプロセスのデザインに重きを置いています。
講評会では、富山ライトレールなどトータルなデザインワークで実績のある島津勝弘さんをお招きして、組立て方を観点として講評をいただきます。
授業科目:研究科「デザイン学特論」
日時:平成26年7月23日(水)1限
場所:映像利用室 C-221
講師:島津 勝弘さん
担当:武山 良三(富山大学芸術文化学部 教授)
*履修生以外の学生の皆さんも聴講ができます。希望する学生は、担当教員またはプロジェクト推進室
(コミュニケーションセンター内)までお申込みください。
講師プロフィール
島津 勝弘(しまづ かつひろ)
島津環境グラフィックス有限会社 代表取締役
クリエイティブディレクター
写真は2011年の特別講義の様子です。